普天間移設問題 「県外」要求意見書 沖縄県議会が可決(産経新聞)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、沖縄県議会は24日午前、政府に対し県外移設実現を要求する意見書を可決した。県議の代表者が近く、首相官邸や関係閣僚に届ける考えだ。

 移設候補地の検討作業を続けている政府、与党に「県民の意思」を突き付けた形。同県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内に移設する「陸上案」など、浮上している県内移設案も牽制制(けんせい)する内容で、今後の政府側の議論や米国との交渉に影響を与えそうだ。

 鳩山由紀夫首相は24日朝、米軍普天間飛行場移設問題に関し「沖縄、米国ともほぼ同じタイミングで交渉、理解を求めるための努力を開始する必要がある」と述べ、沖縄県に配慮して米国との交渉を先行せず、並行的に交渉していく考えを示した。

【関連記事】
普天間移設めぐり閣僚間の調整不足露呈
あれもこれもダメ…社民、普天間移設問題で“袋小路”に
普天間移設先月内取りまとめ 官房長官「防衛相と合意していない」
小沢氏ねだる? オバマ米大統領との面会、実現可能性は
シュワブ陸上案で首相「米側に打診してない」 平野長官は沖縄再訪問

「トリプルアクセルの評価が低い!」 ツイッターで真央応援「異常熱」(J-CASTニュース)
大阪府警、児童虐待事案をデータベース化へ(読売新聞)
普天間、県内移設を拒否=沖縄知事が示唆(時事通信)
指定暴力団稲川会会長が死去(時事通信)
弁護士の7億円脱税容疑、債務返済免れる目的か(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。